2013年12月10日
行ってきました「神戸~鳴戸」
8~9日と今年最後のお出かけをしてきました。自分にとってお出かけは簡単に非日常を得るための最良の方法です。非日常があれば日常がよく見えてきますから、時々、必要と思っています。
今回は神戸から鳴戸方面へ、本物と似非本物の間を揺れ動く旅となりました
神戸市【神戸市立博物館】
こちらではロシアの“プーシキン美術館展フランス絵画300年”を最終日に拝見、古典主義からキュービズムやエコール・ド・パリに至るまでの世界的名画の“本物”が多数展示されておりました。

人ごみをかきわけた刹那でしかありませんが、至近距離からは筆致が見えてきて画家と対面しているような錯覚を覚えます。やはり“本物”の持つ力はスゴイです。ロシアの飽くなき強大な収集力とフランスへの強烈な憧憬にも思いが至ります。
館内の常設展示も併せて拝見できました。
こちらも“本物”の世界、高嶺(値)の花が多数あります。国宝の銅鐸群、洋灯(ランプ)、薩摩切子の逸品、その他盛り沢山、異国情緒豊かな土地柄を反映した展示で楽しめます。

博物館は旧居留地にありますので、トコトコ歩いてレトロな建築群も楽しめます。15番館は元米国領事館、大震災後に復興されました。現在はレストランカフェの超人気店で行列しないと入れません。

鳴門市【大塚国際美術館】
昨年6月に引き続き、また行ってしまいました。こちらは“似非本物”です。世界の名画&構築物を信楽焼の驚異的な転写技術で再現しています。
撮影OK、触ってもOK、それに数時間で世界中の美術館巡りができてしまう‥、こんな美術館は他にはありません。それでもやはり画家と対面した気分‥とまでは参りません‥。






【本物のお・ま・け】
美しい鳴戸の海の朝焼けと日の出は思いがけない眼福でした。まるで印象派の絵画のようでしょう‥。画家が描きたかった訳が分かりますね‥。今はカメラで簡単に記憶できちゃいます‥。いいんだか‥悪いんだか‥。


世界自然遺産登録を目指している鳴戸の大渦潮、船上から拝見しました。誰がみても畏敬の念を禁じ得ない大自然の崇高な営みです。


自然は“本物”の最たるものですね。この上なく美しく優しい御顔と、過酷で荒々しい御顔を合わせ持った“超本物”です。決して自然に抗うことなく共生して行きたいものです。
多分、万歩計で測っていたら、毎日1万歩は軽く超えていたと思います。心地よい疲労感とともに、心に新鮮な栄養をいただけた旅となりました。 また兎座ガンバローという気分になっています
今回は神戸から鳴戸方面へ、本物と似非本物の間を揺れ動く旅となりました

神戸市【神戸市立博物館】
こちらではロシアの“プーシキン美術館展フランス絵画300年”を最終日に拝見、古典主義からキュービズムやエコール・ド・パリに至るまでの世界的名画の“本物”が多数展示されておりました。
人ごみをかきわけた刹那でしかありませんが、至近距離からは筆致が見えてきて画家と対面しているような錯覚を覚えます。やはり“本物”の持つ力はスゴイです。ロシアの飽くなき強大な収集力とフランスへの強烈な憧憬にも思いが至ります。
館内の常設展示も併せて拝見できました。
こちらも“本物”の世界、高嶺(値)の花が多数あります。国宝の銅鐸群、洋灯(ランプ)、薩摩切子の逸品、その他盛り沢山、異国情緒豊かな土地柄を反映した展示で楽しめます。
博物館は旧居留地にありますので、トコトコ歩いてレトロな建築群も楽しめます。15番館は元米国領事館、大震災後に復興されました。現在はレストランカフェの超人気店で行列しないと入れません。
鳴門市【大塚国際美術館】
昨年6月に引き続き、また行ってしまいました。こちらは“似非本物”です。世界の名画&構築物を信楽焼の驚異的な転写技術で再現しています。
撮影OK、触ってもOK、それに数時間で世界中の美術館巡りができてしまう‥、こんな美術館は他にはありません。それでもやはり画家と対面した気分‥とまでは参りません‥。
【本物のお・ま・け】
美しい鳴戸の海の朝焼けと日の出は思いがけない眼福でした。まるで印象派の絵画のようでしょう‥。画家が描きたかった訳が分かりますね‥。今はカメラで簡単に記憶できちゃいます‥。いいんだか‥悪いんだか‥。
世界自然遺産登録を目指している鳴戸の大渦潮、船上から拝見しました。誰がみても畏敬の念を禁じ得ない大自然の崇高な営みです。
自然は“本物”の最たるものですね。この上なく美しく優しい御顔と、過酷で荒々しい御顔を合わせ持った“超本物”です。決して自然に抗うことなく共生して行きたいものです。
多分、万歩計で測っていたら、毎日1万歩は軽く超えていたと思います。心地よい疲労感とともに、心に新鮮な栄養をいただけた旅となりました。 また兎座ガンバローという気分になっています

Posted by 兎座 at 13:44│Comments(0)
│物見遊山