2012年11月26日
行ってきました「秋の吉野山」
今日は日帰りで奈良の世界遺産“吉野山”へ行ってきました。目的地は二カ所、“金峯山寺”と“吉水神社”です。
朝から雨の一日、果してどうなりますか‥
吉野と言えば無論、春の桜ですけれど、秋の紅葉も見事です。
生憎の雨は霧を呼び、却って幽遠な吉野山を演出してくれたようです。




本日の本当の狙いは紅葉ではありません。青いボデイの三体の秘仏にお会いすることです。
三体の異形の秘仏は“蔵王大権現様”であります。大伽藍“金峯山寺”の国宝“蔵王堂”に並んでおわしました。
真ん中の権現様は7メートルもの高さです。真下から見上げるようにしないとお顔が拝見できません。
雨が幸いしたのか観光客が少なく、一番前で座り込んでかなりの時間を見とれておりました。
圧巻の秘仏は勿論、撮影不可、お見せできなくて残念です。秘仏は只今、国宝“仁王門”修理の勧進中であられます。


“吉水神社”は後醍醐天皇の夢の跡、南朝皇居でありました。日本最古(白鳳)の書院建築として世界遺産となっています。
玉座の間が残っていますが、これは豊臣秀吉が花見の際に修理しておりますので、桃山様式となっています。
内部には語りつくせないほどの宝物展示があり、とても見ごたえがあります。



吉野山は修験道の聖地でありますが、開祖は超人“役行者(えんのぎょうじゃ)”様です。
空を飛ぶことができた鳥人と言われています。言わばスーパーマンですね。
秘仏三体も役行者様が末法の世を救わんとして祈り出したものだそうで、実は釈迦如来や千手観音・〇〇菩薩(思い出せない‥)の化身であるそうです。
三体の意は過去・現在・未来を司るとのことでした。信仰心に欠ける身ではありますが、御前では有難さに心が震えました。

傘の手離せない寒い一日でしたが、秘仏や数々のお宝との出会いが得られて心はポッカポカです。
また起伏ある山頂付近の行軍を伴いますので、身体もまたホッカホカになりました。
次回はまだ見ぬ春の吉野山に出かけたいものです
朝から雨の一日、果してどうなりますか‥

吉野と言えば無論、春の桜ですけれど、秋の紅葉も見事です。
生憎の雨は霧を呼び、却って幽遠な吉野山を演出してくれたようです。
本日の本当の狙いは紅葉ではありません。青いボデイの三体の秘仏にお会いすることです。
三体の異形の秘仏は“蔵王大権現様”であります。大伽藍“金峯山寺”の国宝“蔵王堂”に並んでおわしました。
真ん中の権現様は7メートルもの高さです。真下から見上げるようにしないとお顔が拝見できません。
雨が幸いしたのか観光客が少なく、一番前で座り込んでかなりの時間を見とれておりました。
圧巻の秘仏は勿論、撮影不可、お見せできなくて残念です。秘仏は只今、国宝“仁王門”修理の勧進中であられます。
“吉水神社”は後醍醐天皇の夢の跡、南朝皇居でありました。日本最古(白鳳)の書院建築として世界遺産となっています。
玉座の間が残っていますが、これは豊臣秀吉が花見の際に修理しておりますので、桃山様式となっています。
内部には語りつくせないほどの宝物展示があり、とても見ごたえがあります。
吉野山は修験道の聖地でありますが、開祖は超人“役行者(えんのぎょうじゃ)”様です。
空を飛ぶことができた鳥人と言われています。言わばスーパーマンですね。
秘仏三体も役行者様が末法の世を救わんとして祈り出したものだそうで、実は釈迦如来や千手観音・〇〇菩薩(思い出せない‥)の化身であるそうです。
三体の意は過去・現在・未来を司るとのことでした。信仰心に欠ける身ではありますが、御前では有難さに心が震えました。
傘の手離せない寒い一日でしたが、秘仏や数々のお宝との出会いが得られて心はポッカポカです。
また起伏ある山頂付近の行軍を伴いますので、身体もまたホッカホカになりました。
次回はまだ見ぬ春の吉野山に出かけたいものです

Posted by 兎座 at 22:36│Comments(2)
│物見遊山
この記事へのコメント
早速アップしたんですね!
私はまだです…とほほ。
写真が綺麗に撮れていますね~!
私はまだです…とほほ。
写真が綺麗に撮れていますね~!
Posted by ナチュラル at 2012年11月28日 23:29
ナチュラル様
まさに奇遇でしたね~♪
御縁がありますね~♪
雨でしたけど楽しい一日でした。
アップ早いのは暇な証拠です。
またどこかでお会いしそうですけど、
お店にもお寄りくださいね。
まさに奇遇でしたね~♪
御縁がありますね~♪
雨でしたけど楽しい一日でした。
アップ早いのは暇な証拠です。
またどこかでお会いしそうですけど、
お店にもお寄りくださいね。
Posted by 兎座
at 2012年11月29日 16:25
