行ってきました「白川郷他」

兎座

2013年06月08日 11:48

 梅雨の晴間に岐阜県北部の白川郷へ行ってきました。1995年に世界文化遺産登録されてからは初めての訪問です。
 いつ見ても合掌造りの家々や風景には感動がありますが、環境面ではさすがに道路網の整備も含めて、以前とはかなり異なった様相となっておりました。
 特に外国人客、とりわけ中国系団体観光客の多さが最大の相違点かもしれません。




 長年に渡っていぶされ磨かれてきた床板ほど美しいものはないように思います。



 大家族を養う大きな囲炉裏、大鍋、金輪(巨大な五徳)はどの家にも備わっています。



 広い居間には極太の梁も必須です。



 普段扱っている古民具が実際にどのように使われていたか‥がよく分かります。未だ入手したことのない欲しいものもあります。





 富山市内にある富山県立近代美術館にも立ち寄りました。この美術館は突然に訪れても、絶対に期待を裏切らない企画力があるようです。
 この日は“ロマンの系譜 怪奇的幻想玉手箱”と題した企画展で、ゴヤからシュルレアリズムへの変遷が楽しめました。



 眼福と口福の楽しい3日間を過ごさせて頂きました。万物万人に感謝いたします

関連記事