木の温もり「蒸籠の飾り棚」

兎座

2009年07月12日 08:55

 木製の蒸籠(せいろ)は今でも使われている道具です。温泉地の繁華街などで目にしますね。木枠の底に簀(す)と目の粗い布を敷いて、下から湯気を通し、茶碗蒸しや饅頭・赤飯・団子などを蒸し上げます。
 本品は大量生産用、少なくても五段は積み上げて使っていたと思われます。枠内に一段の棚を作りつけて、小さな飾り棚にしました。壁際に自立しますが、吊ったほうが場所を選ばず、より良く空間利用できるでしょう

 (47cm四方)
※3,000円

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