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2014年03月24日

ブログ引っ越し先について

※3月17日に引っ越しました。新ブログにてお待ち申し上げておりますうさぎ
  引っ越し先のアドレス  http://usagiza2.hamazo.tv/

  


Posted by 兎座 at 09:31Comments(0)ご挨拶&ご案内

2014年03月14日

「ブログ引っ越し」&「記念セール」のご案内

 2008年10月より書き綴っております兎座の日記帳、残りページが僅かとなりました。そのせいか最近では入力しづらい現象も発生します。
 この辺りで新しい日記帳へと引っ越しさせて頂きます。
 引っ越し先の日記帳は 《新》 をタイトルヘッドに表示し、外観やレイアウトは現日記帳と同様です。また現日記帳は当面の間、残存としますので引き続きご覧いただけます。
 引っ越しの記念に下記の通り “残りものに福々セール” を行います。どうぞこの機会をご利用くださいませニコニコ

  ~~~ “残りものに福々セール” の概要 ~~~

 ☆対象品‥‥現日記帳掲載品で期間中に決済の御品

 ☆期 間‥‥3月14日(金)~3月31日(月)

 ☆割引内容‥‥商品合計10,000円迄 ⇒ 10%
            商品合計10,001円以上 ⇒ 20%

 ☆備 考‥‥ご注文は品名・掲載年月日・表示価格をご確認の上でお願いいたします。

 なお売却後の記事メンテナンスに不行き届きの点が多々あるかと存じますが、ご容赦のほどお願い申し上げます。


 猫の額にお客様から頂きましたクリスマスローズが今年も花を付けております。これがこの日記帳の最後の画像になるかと存じます。

 子供の頃は毎正月、日記にトライして三日坊主を繰り返しておりました。人生の中盤では日記をつける余裕などなく、書こうとも思いませんでした。
 終盤に至って、まさかキーボードで日記を書くことになろうとは‥‥びっくり
 5年以上も続けてこられたのは偏に皆様の応援の賜物と存じます。どうぞ引っ越し後もよろしくお付き合いくださいますようお願い申し上げます。

 ※引っ越し先のアドレス  http://usagiza2.hamazo.tv/

 ※3月17日に引っ越し完了、新ブログにてお待ち申し上げておりますうさぎ

   


Posted by 兎座 at 11:16Comments(0)ご挨拶&ご案内

2014年01月30日

兎座の蝋梅が満開です!

 兎座東面の花壇には1991年に植えた1本の蝋梅の木があります。ここ数日来の小春日和で美しく満開となりました。
 蝋梅の美しいこの時期は、特に100円コーナー及び500円コーナーを充実させております。
 どうぞ梅見がてらお出かけくださいませ。お待ち申し上げておりますうさぎ


  


Posted by 兎座 at 16:27Comments(0)ご挨拶&ご案内

2014年01月05日

プチ兎座は大盛況!

 お正月三が日だけのプチ兎座はおかげ様にて大盛況のうちに終了いたしました。ご来店くださいました皆様、たくさんのご支援とご声援をありがとうございました。
 はるばる駆けつけてくださった八王子のS様御夫妻、浜松はお楽しみ頂けたでしょうか‥、心より感謝申し上げます。
 さて兎座は4~5日と店内復旧作業に忙殺されておりましたが、明日6日からは気持ちよくお客様をお迎えする準備が整いました。どうか今年もよろしくお付き合いくださいませ。
 兎座の商品紹介ブログも明日からの予定です。古いもの‥、新しいもの‥、出会いを大切に‥、常に何やら面白いものを探してきたいと思っていますうさぎ  


Posted by 兎座 at 16:51Comments(0)ご挨拶&ご案内

2014年01月01日

プチ兎座から「謹賀新年」

 新年おめでとうございます。昨年のご愛顧に心から感謝申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 浜松は暖かい穏やかな元日を迎えました。グランドホテル浜松での“骨董まつり”プチ兎座風景をお届けいたします。
 明日、明後日と続きますので、皆様どうぞお出かけくださいませうさぎ


  


Posted by 兎座 at 22:24Comments(0)ご挨拶&ご案内

2013年12月24日

年末年始について「お正月はプチ兎座へ!」

 お正月三が日は“浜松骨董まつり”にプチ兎座が出現します。テーブル4卓の限られたスペースではありますが、厳選した御品で臨みます。
 場所は昨年と同じ桃山の間の右奥の予定です。お暇の節はどうぞお出かけください。
 骨董関連約20店舗のほか手作り品のお店なども多数出店しており、ホテル独自のお正月イベントと併せてお楽しみ頂けます。
 なお自宅店舗の兎座は年末30日から正月4日まで休業となります‥ドウゾヨロシク‥うさぎ

  


Posted by 兎座 at 14:22Comments(0)ご挨拶&ご案内

2013年12月10日

行ってきました「神戸~鳴戸」

 8~9日と今年最後のお出かけをしてきました。自分にとってお出かけは簡単に非日常を得るための最良の方法です。非日常があれば日常がよく見えてきますから、時々、必要と思っています。
 今回は神戸から鳴戸方面へ、本物と似非本物の間を揺れ動く旅となりましたうさぎ

神戸市【神戸市立博物館】

 こちらではロシアの“プーシキン美術館展フランス絵画300年”を最終日に拝見、古典主義からキュービズムやエコール・ド・パリに至るまでの世界的名画の“本物”が多数展示されておりました。

 人ごみをかきわけた刹那でしかありませんが、至近距離からは筆致が見えてきて画家と対面しているような錯覚を覚えます。やはり“本物”の持つ力はスゴイです。ロシアの飽くなき強大な収集力とフランスへの強烈な憧憬にも思いが至ります。

 館内の常設展示も併せて拝見できました。
 こちらも“本物”の世界、高嶺(値)の花が多数あります。国宝の銅鐸群、洋灯(ランプ)、薩摩切子の逸品、その他盛り沢山、異国情緒豊かな土地柄を反映した展示で楽しめます。


 博物館は旧居留地にありますので、トコトコ歩いてレトロな建築群も楽しめます。15番館は元米国領事館、大震災後に復興されました。現在はレストランカフェの超人気店で行列しないと入れません。


鳴門市【大塚国際美術館】

 昨年6月に引き続き、また行ってしまいました。こちらは“似非本物”です。世界の名画&構築物を信楽焼の驚異的な転写技術で再現しています。
 撮影OK、触ってもOK、それに数時間で世界中の美術館巡りができてしまう‥、こんな美術館は他にはありません。それでもやはり画家と対面した気分‥とまでは参りません‥。







【本物のお・ま・け】

 美しい鳴戸の海の朝焼けと日の出は思いがけない眼福でした。まるで印象派の絵画のようでしょう‥。画家が描きたかった訳が分かりますね‥。今はカメラで簡単に記憶できちゃいます‥。いいんだか‥悪いんだか‥。



 世界自然遺産登録を目指している鳴戸の大渦潮、船上から拝見しました。誰がみても畏敬の念を禁じ得ない大自然の崇高な営みです。


 自然は“本物”の最たるものですね。この上なく美しく優しい御顔と、過酷で荒々しい御顔を合わせ持った“超本物”です。決して自然に抗うことなく共生して行きたいものです。
 
 多分、万歩計で測っていたら、毎日1万歩は軽く超えていたと思います。心地よい疲労感とともに、心に新鮮な栄養をいただけた旅となりました。 また兎座ガンバローという気分になっていますうさぎ  


Posted by 兎座 at 13:44Comments(0)物見遊山

2013年09月29日

行ってきました「みちのく巡礼3日間」

 チラリホラリと色付き始めた初秋の東北地方へ行ってきました。信仰心を持ち合わせているわけではありませんが、四つの超有名なお寺を巡礼しました。
 (1)山形県山寺:立石寺  (2)岩手県平泉:中尊寺  (3)同:毛越寺
 (4)宮城県松島:瑞巌寺

 この四寺には共通項があります。慈覚大師円仁の開基であること、俳聖松尾芭蕉の所縁の地であることなどです。
 この四寺巡りの合間に、蔵王のお釜見物や松島遊覧も楽しむことができました。
 東北は未踏の地でしたが、3日間とも快晴に恵まれた幸運な旅となりました。
 では順を追ってのスナップ写真を見てやってくださいますか‥うさぎ

山寺:立石寺

 1000余の石段をクリアした者だけに、この眺望が与えられます。荒行の後は筋肉痛という苦行も付いてきます‥。

 開山堂(右)と納経堂(左)

 五大堂からの眺望


蔵王のお釜
 刻々と色が変わるので五色沼とも言うそうです。

 標高2000m近くのこの日の気温は2度で強風です。山頂の紅葉は始まったばかり‥。


平泉:中尊寺 (世界遺産)

 新覆堂です。この中に金色堂が入っています。


 旧覆堂を背景に‥。この後、讃衡蔵で収蔵の宝物拝見。


平泉:毛越寺 (世界遺産)

 浄土庭園



松島:瑞巌寺 (国宝)

 庫裡です。本堂が修理中のため、庫裡と大書院、宝物館を見学しました。参道脇の石窟群もすばらしい景観でした。


 五大堂(国宝)を背景に‥。


松島

 遊覧船に乗船しました。遊覧中はたくさんのウミネコが付き添ってくれます。カッパエビセンが狙いですけど‥。


 東北最後の締めは松島の牛タン丼‥。とても柔らかくて美味しい‥。


 お土産としてお菓子や農産物の他、いちご煮の缶詰をゲット、これから楽しみます。
 それから沢山のニンニク(青森ホワイト6片)も。欲しい方はお早目にご来店ください。
 宿泊地は山形蔵王温泉と宮城蔵王温泉、まさに蔵王の懐に抱かれた3日間でした。
 東北の大自然と人々のおもてなしに心から感謝いたしますうさぎ  


Posted by 兎座 at 11:58Comments(0)物見遊山

2013年07月27日

充実してます「糸巻コーナー」

 現在、兎座店内では大~小サイズの状態の良い糸巻(糸取枠)が充実しています。
 いずれも江戸期~大正期にかけて製糸業で使われていたものです。水洗いで汚れを落とした後、薄く古色染めを施しました。
 同型のもの4個を脚とすればローテーブルが、2個であれば板花台が出来上がります。
 単品でも多用途に利用できます。小物類の台脚には特にお奨めです。この場合は靴を選ぶようにピッタリ収まるものを探します。
 皆様、お気に入りの御品ご持参で探しにいらっしゃいませんか‥うさぎ

  


Posted by 兎座 at 08:32Comments(0)店内様子

2013年07月01日

今日から七月、夏本番です!

 七月となりました。陰暦では文月(ふづき)です。夏はやっぱりガラスということで、新旧の透明ガラスの食器を並べてみました。
 見るだけでもとても涼しげです。冷やした惣菜が盛ってあれば、もっともっと涼しくなりますね。
 未使用の各務クリスタルの角皿五客セットやお造り五客セット、コスタボーダの円形皿など安価にお求めいただけます。
 どうぞお出かけくださいませうさぎ



  


Posted by 兎座 at 09:39Comments(0)店内様子

2013年06月08日

行ってきました「白川郷他」

 梅雨の晴間に岐阜県北部の白川郷へ行ってきました。1995年に世界文化遺産登録されてからは初めての訪問です。
 いつ見ても合掌造りの家々や風景には感動がありますが、環境面ではさすがに道路網の整備も含めて、以前とはかなり異なった様相となっておりました。
 特に外国人客、とりわけ中国系団体観光客の多さが最大の相違点かもしれません。




 長年に渡っていぶされ磨かれてきた床板ほど美しいものはないように思います。



 大家族を養う大きな囲炉裏、大鍋、金輪(巨大な五徳)はどの家にも備わっています。



 広い居間には極太の梁も必須です。



 普段扱っている古民具が実際にどのように使われていたか‥がよく分かります。未だ入手したことのない欲しいものもあります。





 富山市内にある富山県立近代美術館にも立ち寄りました。この美術館は突然に訪れても、絶対に期待を裏切らない企画力があるようです。
 この日は“ロマンの系譜 怪奇的幻想玉手箱”と題した企画展で、ゴヤからシュルレアリズムへの変遷が楽しめました。



 眼福と口福の楽しい3日間を過ごさせて頂きました。万物万人に感謝いたしますうさぎ  


Posted by 兎座 at 11:48Comments(0)物見遊山

2013年05月27日

梅雨入り前に「浜名湖ガーデンパーク」

 天気もいいし‥梅雨入り前に‥と思い立ち、午後ちょこっとお出かけしました。狙いは浜名湖ガーデンパークの睡蓮です。
 広大な園内は百花繚乱の装いで、良いリフレッシュとなりました。生憎、睡蓮は午後になると萎んでしまうそうで、見たいなら午前中に‥とのアドバイスを水路を行く船の船長さんから頂戴しました。
 確かに睡蓮の睡はねむるの意、睡蓮が午睡するとはこの歳まで知らなかった事実です。
 多分‥モネはこの事実を知っていて、睡蓮の絵の殆どを午前中に描いたものと勝手に確信した次第です‥うさぎ







  


Posted by 兎座 at 09:24Comments(0)物見遊山

2013年04月14日

続続:行ってきました「越前&加賀」

《白山山麓》
 二日目は金沢を発ち、白山国立公園の山裾に分け入ります。まずは白山の御神体を祀る白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)に参拝して宝物館を見学しました。
 こちらは刀剣や古文書類が豊富です。お気に入りは鎌倉期の木造狛犬一対でした。
 境内の桜も満開です。ラッキー!



 手取川峡谷を標高を上げながら走りますと、春からに冬に逆戻りの様相です。山間の白峰の村に到着しますと、家々の軒下にはまだ残雪があります。



 白峰は重伝建保存地区となっています。豪雪に耐える頑健な土壁や板壁の家が多く、三階構造の家もあります。
 無論、桜の蕾は固くとじたままです。



 桜が無くても素晴らしい目の保養がありました。白山本地堂では明治の廃仏毀釈の嵐から奇跡的に救われた八体の仏像を拝見できました。
 八体とも白山の峰々に安置されていた御本地仏です。白峰の民の篤い信仰心が偲ばれます。小さな村内には寺社がたくさんありました。




 山中での昼食はヘルシーです。メインは大きなお揚げの陶板焼きで、画像のメニューに加えて山菜の天ぷらとお味噌汁が付きました。
 特別サービスとして猫(※名前スバル)の大歓迎も付きました。かわいいニャ~ン!




 白峰から再び越前に入り、恐竜で有名な大野市を経由、九頭竜渓谷に向かいます。
 九頭竜ダムには万本桜があるはずでした。途中から吹雪となり、ジングルベルの歌がふさわしい天候となりました。もちろん万本桜周辺は冬枯れ状態、“1カ月後にまたおいで‥”と言われたみたいです。

 というわけで最後はズッコケてしまいましたが、とっても楽しくノスタルジックな旅でありました。
 リフレッシュさせて頂きありがとうございました。
 また兎座ガンバローという気分になっております‥うさぎ  


Posted by 兎座 at 11:44Comments(0)物見遊山

2013年04月13日

続:行ってきました「越前&加賀」

《金沢市内》
 小雨降る中、夕刻、金沢へ到着しました。街中の桜は未だ健在、ラッキーです。日没までの2時間を市内散策することにしました。
 40年ぶりの金沢は随分と様相が変わっていますが、学生時代の四年間を過ごした町ですから、移動に躊躇することはありません。



 まずは一目散に憧れの金沢21世紀美術館へ‥トコトコ‥。こちらでも満開の桜がありました。
 本日は無料で見学できる所だけを楽しみ、後は次回のお楽しみとしました。




 次は早足で閉園時間寸前のお隣の兼六園へ移動‥トットコ‥。相変わらず手入れの行き届いた名園であります。
 金沢の最も光り輝く美しい景観は、今も昔も桜の季節でありました。




 金沢城石川門は自分にとってはキャンパスの通用門でありました。現在は一大テーマパークの入口と化しています。
 あの頃の自分と今の自分が同一人であることが疑わしい気分に陥ります。40年の歳月は長くて重くて、年を取ったことのみを実感します。まずは健やかに年取ったことを寿ぐことと致しましょう‥。



 次に東茶屋街へとタクシーを飛ばしました。重伝建地区の指定を受けて最近、注目を浴びている地区です。
 18時を過ぎた町並みは閑散としていました。しかし雪洞(ぼんぼり)のライトアップが艶めかしくて、情緒タップリの風情があります。



 直ぐ近くには浅野川が流れていて、川岸では夜桜見物が楽しめます。



 とっぷり暮れてしまってから、香林坊界隈の居酒屋で夕食タイムです。
故郷富山湾の海鮮があり、気分は最高にハッピーです。
 特に少量の塩でいただく“白エビ”のお造りは、ほんのり甘くて美味!
旅のよい思い出となりました。
 心地よい疲れとノスタルジックな万感の思いを抱いて就寝です。
 明日は山の中へと向かいますうさぎ  


Posted by 兎座 at 14:05Comments(0)物見遊山

2013年04月12日

行ってきました「越前&加賀」

 久しぶりに故郷北陸の空気を吸ってみたくなり、2日間の小旅行に行ってきました。
 お目当ては“桜”です。今年は全国的に開花が早くて、加えて数日前に台風並みの低気圧が吹き荒れた後でもありますから、期待外れを覚悟して出かけてみましたうさぎ

《一乗谷朝倉氏遺跡》

 一乗谷は福井市内を流れる足羽川の支流:一乗谷川に沿った峡谷一帯のことです。戦国時代の朝倉氏の遺跡がそっくり残っている稀有な場所であります。
 こちらの桜は待っていてくれたかのように満開でした。ラッキー!



 (唐門と薄墨桜)


 ここは何年か前に大手企業のCM紹介がありました。キャッチコピーは確か“なにもないところがいい‥”でしたね。
 遺跡ですから本当になんにもありません。川沿いに山野が広がっているだけの所に、ポツンと“唐門”だけが残っていました。





 何もないといっても観光客用に忠実に復元された町並みが一区画あります。



 一乗谷の第一印象は“極楽浄土ってこんなふうかな‥”で、かなりの好感度です。満開の桜がそう思わせてくれたのでしょう‥。もしも桜の季節を外していたら、きっと心から何もない所だと思ったことでしょう‥。
 しかし、ここは何もなくてもホッと息抜きができる場所のようにも思います。




 一乗谷には民家も点在しています。その中の一軒はお父さん犬(※ソフトバンクCM)の実家とのこと、こちらで蕎麦の昼食をいただきました。


《福井市内》

 福井市内には日本最長と言われる足羽川桜並木があります。
 春爛漫の桜を車窓から眺めていると、間もなく福井市のド真ん中にある福井城址に着きます。現在は市役所に占拠された感ありですが、北西の一角に往時の面影を留めた場所があります。
 こちらの桜は満開を少し過ぎたばかり、御堀に美しい花筏(はないかだ)が出現していました。




 隣接した松平様の養浩館庭園も拝見しました。回遊式の素晴らしい大名庭園ですが、なぜか桜樹は一本もありませんでした。



 福井市立歴史博物館では常設展示と併せて“麗しきチベットの仏たち”という特別展示を参観しました。色鮮やかな砂の曼荼羅に印象深いものがありました。
 この後、どんよりとしたいかにも北陸らしい空のご機嫌を伺いながら、宿泊地の加賀:金沢へと向かいました。明日に続きます‥うさぎ  


Posted by 兎座 at 23:54Comments(0)物見遊山

2013年03月26日

熟睡できる?「清朝の木枕」

 サイズを気にしないで画像を見ると腰掛のようですが、これはソウルの骨董街で入手した清朝の木枕(きまくら)です。
 実際のところ寝心地は悪くなく、短時間のお昼寝にはちょうど良い感じです。
 木枕は大昔から世界中で使われており、形は千差万別、睡眠の良し悪しを左右する人類不可欠の道具です。
 要は自分に合ったものを自分で作ってしまう‥という歴史が木枕にはあります。
 本品が使い易いかどうかはともかく、フォルムがいかにもインテリア的ではありませんか‥。ミニサイズの一輪挿しや人形など、小物台としても楽しめますニコニコ

 (28.0×10.0×H12.0cm)

※7,000円  


Posted by 兎座 at 10:59Comments(0)木製民具類

2013年01月01日

謹賀新年「三が日はミニ兎座!」

 新年あけましておめでとうございます。
 本年もご愛顧の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
 さて三が日は例年とおり“浜松骨董まつり”に元気に出店中です。
 会場のグランドホテル浜松2階の一画に、ミニ兎座が出現しております。
 お時間ございましたらどうぞ冷やかしにお越しくださいませ。
 本日は初日、早々と心温まるご声援&ご支援を頂戴いたしまして心より感謝申し上げます。
 会場風景をお届けいたしますうさぎ




  


Posted by 兎座 at 20:57Comments(0)ご挨拶&ご案内

2012年12月17日

出店します!「浜松骨董まつり」

 お正月の三が日、兎座は“浜松骨董まつり”に出店します。会場は例年通りグランドホテル浜松2階の桃山の間です。
 昨年と同じく、一番奥まったところに店構えの予定です。
 骨董関連に併せて、クラフトや手作り品のお店なども多数出店しますし、ホテル独自の楽しいイベントもございます。お食事なども兼ねて、皆様、是非お出かけくださいませ。
 そして兎座の応援もお忘れなきよう、どうぞよろしくお願い申し上げます‥うさぎ
  


Posted by 兎座 at 19:16Comments(0)ご挨拶&ご案内

2012年11月26日

行ってきました「秋の吉野山」

 今日は日帰りで奈良の世界遺産“吉野山”へ行ってきました。目的地は二カ所、“金峯山寺”と“吉水神社”です。
 朝から雨の一日、果してどうなりますか‥うさぎ

 吉野と言えば無論、春の桜ですけれど、秋の紅葉も見事です。
 生憎の雨は霧を呼び、却って幽遠な吉野山を演出してくれたようです。





 本日の本当の狙いは紅葉ではありません。青いボデイの三体の秘仏にお会いすることです。
 三体の異形の秘仏は“蔵王大権現様”であります。大伽藍“金峯山寺”の国宝“蔵王堂”に並んでおわしました。
 真ん中の権現様は7メートルもの高さです。真下から見上げるようにしないとお顔が拝見できません。
 雨が幸いしたのか観光客が少なく、一番前で座り込んでかなりの時間を見とれておりました。
 圧巻の秘仏は勿論、撮影不可、お見せできなくて残念です。秘仏は只今、国宝“仁王門”修理の勧進中であられます。



 “吉水神社”は後醍醐天皇の夢の跡、南朝皇居でありました。日本最古(白鳳)の書院建築として世界遺産となっています。
 玉座の間が残っていますが、これは豊臣秀吉が花見の際に修理しておりますので、桃山様式となっています。
 内部には語りつくせないほどの宝物展示があり、とても見ごたえがあります。




 吉野山は修験道の聖地でありますが、開祖は超人“役行者(えんのぎょうじゃ)”様です。
 空を飛ぶことができた鳥人と言われています。言わばスーパーマンですね。
 秘仏三体も役行者様が末法の世を救わんとして祈り出したものだそうで、実は釈迦如来や千手観音・〇〇菩薩(思い出せない‥)の化身であるそうです。
 三体の意は過去・現在・未来を司るとのことでした。信仰心に欠ける身ではありますが、御前では有難さに心が震えました。


 傘の手離せない寒い一日でしたが、秘仏や数々のお宝との出会いが得られて心はポッカポカです。
 また起伏ある山頂付近の行軍を伴いますので、身体もまたホッカホカになりました。
 次回はまだ見ぬ春の吉野山に出かけたいものですうさぎ  


Posted by 兎座 at 22:36Comments(2)物見遊山

2012年11月07日

行ってきました「鎌倉」

 今日は日帰りで古都“鎌倉”へ行ってきました。
 ランチタイムを含めて僅か4時間の慌ただしい滞在でしたけれど、好天にも恵まれ楽しい一日を過ごしました。
 鎌倉は2度目の訪問です。先回は北鎌倉でしたから、今回は南の大仏様にお会いしたく、お出かけしましたうさぎ

 鎌倉駅から江ノ電に初めて乗りました。映像等で知る古い車両を待っておりましたら、意外にも可愛い車両がやってまいりました。


 三つ目の“はせ”駅で降り、徒歩10分位で“高徳院”に着きます。ここに国宝の大仏様がおわします。
 実際に見る大仏様は思っていた以上にハンサムで、まさに与謝野晶子が“美男におわす‥”と歌に詠んだとおりの御姿でありました。

 
 鎌倉大仏は胎内に入って参観することができます。中には感動が待っていました。造営時の痕跡が昔人の工夫と労苦を如実に物語ってくれました。
 ☆首とボディを繋ぐ内側の造作です。


 ☆腹部の内側造作です。


 お背中にはなんと二つの窓がありました。奈良や高岡・金屋の大仏様とは全く異なる印象で、たいへん親しみを感じます。胎内に入れたせいかもしれませんが‥。


 近くに長谷寺があります。こちらでは日本最大の荘厳にして超美形の木造観音様にお会いできました。
 宝物館も素晴らしい内容でしたが、境内にある弁天窟(※岩山を穿った複雑怪奇な洞窟)がいかにも鎌倉らしさにあふれていて、“お気に入り”となりました。


 その後、観光客が密集する小町通りや若宮大路を散策して、鶴岡八幡宮へと向かいました。
 境内にある鎌倉国宝館で“古都鎌倉と武家文化”と題した特別展を参観しました。
 ここで時間切れとなりました。脚も限界状態です。


 古都鎌倉は人口17万人の比較的小さな町ですが、見所は盛り沢山です。できれば2~3日逗留してのんびり楽しみたいものですね。
 京都や奈良に匹敵する観光地と思いますが、近づき難い自然の要塞のような立地に加えて、道路も狭くて煩雑です。
 そこへ観光客が全国からどっと押し寄せています。人気と受入態勢には少しギャップがあるようです。
 観光業以外の地元の人々にしてみれば、随分と迷惑千万ではないか‥と、心配になるくらいの賑わいでありましたうさぎ  


Posted by 兎座 at 22:24Comments(0)物見遊山